高強度接着性コンポジットレジンによる犬歯の審美修復症例
執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
高強度接着性コンポジットレジンによる犬歯の審美修復症例
治療前

治療後

こちらの患者さまは、継ぎ接ぎ状態になった犬歯をあまり削らずに治したいとのことでご来院されました。
左側写真が初診時写真となります。過去に虫歯の治療をした治療痕があります。長期経過により詰め物(コンポジットレジン)の劣化がおきて変色が認められます。
歯を全周削って被せ物を入れる治療が一般的ですが、その場合、保険治療の適応であることはメリットですが、歯を多く削るデメリットもあります。歯を削れば、歯が折れる可能性は高くなります。神経の無い歯ではさらに破折の可能性は上がります。歯が折れると抜歯の可能性が一気に高まります。抜歯になれば義歯やブリッジ、インプラントなどの治療が必要となり負のループへ突入します。
したがって歯を必要以上に削らずに治すことのメリットは非常に大きいと考えます。今回のケースでは歯を削ることなく、高強度接着性コンポジットレジン修復法にて治してあります。この高強度接着性コンポジットレジン修復法によるラミネートべニア法は適応範囲も広く、安価で、色調も高く優れた修復方法だと考えます。
| 年齢・性別 | 40代女性 |
|---|---|
| 治療期間・回数 | 1日・1回 |
| 治療費(税込) | 高強度接着性コンポジットレジン修復 33,000円 |


