叢生の矯正治療例(20代男性 治療期間1年6ヶ月)
執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
凸凹な歯列(叢生)の治療例(Before&After)と解説
年齢・性別 | 20代男性 |
---|---|
治療期間 | 1年6ヶ月 |
抜歯 | なし |
治療費(税込) | 330,000円 |
備考 | マルチブラケットストレートワイヤーテクニック |
叢生(歯並びが不揃いの状態)の改善を主訴に来院されました。足りないスペースの量が5mm以上ありましたが、抜歯はどうしてもしたくないという本人の希望がありましたので、今回は抜歯をせずにIPR(一本の歯から極僅か{0.25mm程度}のエナメル質を削除して数本の歯分から合計して足りないスペース量を確保する方法)により足りないスペースを確保して歯を並べていくことになりました。
難易度としては、簡単な部類に入る症例だと思われましたので1年から1年半くらいで終了する予定で始めました。歯に被せものによる修復物がありブラケットが歯に付きにくく、一部時間を要した事もありました。また治療途中で数か月間来院出来ないこともありましたが何とか希望通りの期間で終了することが出来ました。