生涯自分の歯で食べていくために。
投稿日:2023年1月27日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
これまで定期メインテナンスについてお話してきましたが、ご自分でも口腔管理をしていただくことがとても重要です。
定期メインテナンスにより問題があれば、早期発見・早期治療が可能となり急激な悪化や重大な治療を避けることが出来る可能性が高くなります。
ご自分のお口の中でいつも調子が悪くなる部位は大抵同じ部位であることが殆どです。
歯科医や歯科衛生士から汚れ(バクテリア)が溜まりやすい部位、歯を支える骨が減っている部位、動揺が強い部位などについて指摘があると思われますので、清掃の仕方を教えてもらい、自宅でもケアできる習慣を身につけておきましょう。
年齢とともに様々な身体の不具合が起こり、通院が出来なくなったり、入院したりなど定期メインテナンスが受けられなくなることもあると思われます。
そんな時に自分や介護士さんに的確に調子の悪い部位を伝えることが出来ると、悪化を防いだり、往診時に他の歯科医でもスムーズに処置が行える事が出来ます。
今の時代90代で自分の歯で食事が出来る事を目標として、日々の管理や生活習慣を整えましょう!
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