院長ブログの記事一覧
執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
歯周病とメインテナンス
投稿日:2021年5月18日
なぜ歯周病にはメインテナンスが必要なのでしょうか? 歯周病の治療後に、症状が改善したにも関わらず定期的にメインテナンス受診を勧められますが「良くなったのになぜ?」と思われる方も少なくありません。 メインテナンスが必要にな […]
歯周ポケットの検査について
投稿日:2021年5月8日
歯と歯肉との間には、2~3mm程度の溝があり「歯肉溝」とよばれます。 その溝がおおよそ4mm以上になると「歯周ポケット」とよばれるようになります。 「プローベ」と呼ばれる器具を使って、歯周ポケットの深さと歯の表面の性状を […]
歯周病の検査について
投稿日:2021年4月21日
歯周組織のほとんどは目に見えない部分にあるために、様々な方法を使って検査をする必要があります。 歯周病の進行状況を把握するために ・視診:歯肉の色、形、表面性状、炎症の有無(出血、排膿、腫脹など)、歯の移動、歯の動揺 […]
歯周病治療の流れについて
投稿日:2021年4月7日
・歯周病治療の大まかな流れとして 「動的治療」と「メインテナンス」があります。 両者ともに歯科医院で行います。 動的治療 1)検査 :エックス線写真観察、歯周組織検査2)歯周基本治療:ブラッシング指導、歯石除去、根 […]
歯周病の新事実!
投稿日:2021年4月2日
歯周病については様々な研究がなされ、新しい発見や研究の成果が出てきています。 そのうちのひとつに「歯周病関連細菌は腸内細菌にも影響する」があります。 腸は身体の中で最大の免疫系器官と言われています。様々な腸内細菌が存在し […]
歯周病と誤嚥性肺炎について
投稿日:2021年3月22日
「誤嚥性肺炎」高齢者が罹患する病気において良く耳にするのではないでしょうか? 文字通り、誤って口の中の食べ物や唾液、プラークなどが気管内に入り込み、それによって引き起こされる肺炎の事です。罹患頻度が高く致死率も高いため、 […]
関節リュウマチと歯周病について
投稿日:2021年3月6日
関節リュウマチは自己免疫疾患のひとつであります。関節の滑膜という部分に炎症が起こり、 「こわばり、痛み、腫れ」などが生じる病気です。 はっきりとした原因は分かりませんが、進行すると骨や関節を破壊します。 多数の研究報告か […]
歯周病と心筋梗塞や脳梗塞との関係について
投稿日:2021年2月28日
心筋梗塞や脳梗塞は血管が主体となる病気で命に係わるし疾患です。 重度の歯周病にかかっている人は、そうでない人に比べて1.5~2.8倍も上記の疾患の発生率が上がります! このような疾患の引き金となるのが動脈硬化です。 動脈 […]
歯周病と糖尿病の関係について
投稿日:2021年2月13日
糖尿病については歯周病との関係について最も研究が進んでいる病気のひとつです。 糖尿病があると歯周病が進行し、歯周病があると糖尿病が悪化するというように双方向に影響します。 現在では歯周病は糖尿病の6番目の合併症とされてい […]
歯周病と全身の病気との関係について
投稿日:2021年1月29日
歯周病により「炎症性物質」が作られて血管を通して、それらが各臓器に行き渡り様々な病気を引き起こすします! また歯周病関連細菌から出される毒素や酵素によって、血糖値を下げるインスリンの働きが悪くなったり、アルツハイマ―、認 […]