親知らずが痛い
投稿日:2018年1月8日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
お正月明け寒さも増す中、お口の中の問題を抱えて来院される患者さまが多数いらっしゃいます。ここ最近でよく見られるケースでは、「親知らずの痛み(第3大臼歯)」「歯ぐきの痛み、出血」などが目立ちます。
親知らずの痛みの原因として
1)親知らずの周りの歯肉が炎症して痛い
2)親知らずの上の歯が、親知らずの周りの歯肉に噛みこんで痛い
3)親知らず自体が虫歯になって痛い
4)親知らずが前の歯に斜めに倒れこんで前の歯が虫歯になって痛い
などが痛みの原因となることがほとんどだと思われます。
親知らずの周囲は汚れが溜まりやすく、磨きずらいために容易に炎症を引き起こしてしみます。特にこの寒い時期には、免疫が低下しやすいので炎症が起こりやすい状況にあります。
この時期に「歯が疼いたり、浮いたような感じがしたり、噛むと痛い」ようなことがある場合は、早目に歯科を受診されることおお勧めいたします。
歯磨きの仕方を再度習ったり、歯ブラシ以外の清掃用具の使い方、またうがい薬の使い方など、ご自宅でも自分で予防できるツールの紹介や仕方を教えてもらうことで、十分それらの症状を抑えたり、軽減できたりすることもあります。
特にこの寒い時期にはお勧めいたしますよ!
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