寒冷化と免疫と歯ぐきの腫れ
投稿日:2017年11月2日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
すっかり寒くなりましたがすでに風邪などひかれた方々も多々お見えになるのでは、ないでしょうか。
寒くなると免疫が下がりますのでお口の中にも色々と問題が起こり始めます。ここ最近では、歯肉が腫れてしまったと急患でお見えになる方々を散見します。
一種の季節病ともいえるでしょうか。お口の中から肛門までは、外界と繋がっていますのでバクテリアと免疫が平衡を保っている状態です。免疫は、主に血液の中にあります。バクテリアの数が増えると身体はバクテリアを抑制するように働きはじめます。歯肉が腫れるということは、身体が血液を流してバクテリアを抑制している状態なんですね。バクテリアの数が増えなくても免疫が下がると相対的にバクテリアが増えたことになるので同じよう結果になります。
免疫を即座に向上させるのは難しいですが普段からの生活習慣の影響は、非常に大きいと思われます。
生活習慣の改善には、食事、筋トレ、睡眠、歩行と様々ありますがご自分に合った健康法を実践して
免疫力を向上させて寒い冬を乗り切りましょうね!
筋トレは、個人的にお勧めです、筋肉の中には血液が充満していますので筋量が増えると基礎代謝があがりますので結果免疫向上に繋がる可能性が高いと言われています。初心者の方は、やはりトレーナーのもとでトレーニングされることをお勧めします。
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