歯周病予防について
投稿日:2020年11月7日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
「プラークはただの食べかす?」
歯を磨かない事に慣れてしまうと、プラークが付いていようが、いまいが全く気にならない方も多いとおもいますが、普段普通に歯を磨いている方であれば、長時間、歯を磨かないでいるとやがて歯の表面がベタベタしたり、ザラザラしたりと感じることはないでしょうか?
それこそがプラークです!
実は「バイオフィルム」とも呼ばれ、主に細菌の塊で出来ています!その細菌の栄養素となるのが食べかすなのです!
歯に付いた細菌が放置されると、そこに新たな細菌が加わり、それらが繰り返されることで多種多様な細菌が集まりバイオフィルムを形成します。
台所の周りを掃除しないで放置しておくと黒ずんだヌメヌメしたところ見たことありませんか?
それと全く同じものが、お口の中にも出来るのです!
想像しただけでも身の毛がよだちますよね!
ご安心ください!正しい歯磨きでバイオフィルムは予防できますし、もし歯石化してしまい、歯磨きで落とせなくても、歯科医院で専用の器具や機械を使い除去できます!
プラークを除去する習慣がない方は、是非一度歯科医院へご相談くださいね!
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