歯科の定期メインテナンスについて
投稿日:2022年12月2日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
令和7年度に「国民皆歯科検診」制度が始まろうとしています。
定期健診を通じて口腔環境の健康を維持して健康寿命を延ばすという制度です。
普段から歯科医院へ「定期メインテナンス」へ通われている方は
「どこが違うの」と思われるかもしれません。
「検診」はあくまでもお口の中の診察や検査を受けていただくことです。
検査内容には、虫歯、歯周病、軟組織疾患、かみ合わせ、顎関節など多岐にわたります。
心配事がある時には検診時にお伝えください!
検診時には処置をする事は殆どありません。急性症状や疼痛がある時には処置も行いますが
あくまでも検査が対象となります。
これら検診は健康の入り口でもあるお口の中を検査して病気の予防を期待する事です。
一方で「定期メインテナンス」は歯科衛生士さん」がプロフェッショナル・クリーニングで
お口の汚れ(バクテリア)を徹底的に除去して歯周病治療を行います。
生活習慣を見直し、歯周病や慢性炎症などの病気についての理解を深めてもらい、予防へとつないでいきます。
「定期メインテナンス」は本当にお勧めいたします。
その理由についてじっくりとお話しいたしましょう!
■ 他の記事を読む■