サホライドについて深掘りしましょう！

サホライドの虫歯の進行を止める効果を深掘りしましょう！

サホライドは製品の名前で、その中には「フッ化ジアミン銀」と呼ばれる成分が入っています。

「フッ素」「銀」「アンモニア」から成っています。

「フッ素」はご存知の通り虫歯予防に有効です！歯の再石灰化を促し、ハイドロキシアパタイトと言われるエナメル質の成分をフルオロアパタイトと呼ばれる強化された歯の結晶構造に変える働きがあります。

「銀」銀の特徴は非常に強い殺菌・抗菌効果です。虫歯菌の繁殖を抑えて、進行を抑制します！

「アンモニア」は「銀」を薬剤中に安定させる働きがあります。製品として成立させるためには欠かせない成分です。

・虫歯が進行すると→エナメル質が溶けて象牙質が虫歯菌で侵されます。
　→そこにサホライドが取り込まれるとフッ素イオンと銀イオンが取り込まれ、虫歯菌を殺菌して、
　　歯の修復・強化を施します。

・虫歯が進行していないところにはサホライドは反応しません！つまりは黒くなりません！

フッ化物イオンは、唾液中にも溶け出し、唾液による歯の修復を促したり、歯の結晶強化に役立ちます。

非常に優れた殺菌・抗菌作用と予防効果、この二つの相乗効果によりサホライドは虫歯の進行抑制ができる唯一の薬剤なのです！