嚥下機能低下を予防する嚥下体操と頭部挙上訓練について
投稿日:2025年8月22日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
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嚥下体操の一部を抜粋してみましたので、それぞれの体操について詳しくお話します!
・口をすぼめて深呼吸する体操
まずは腹式呼吸をマスターしましょう!
呼吸は文字通り「吐く」ことから始まります。まずは息を「吐いて」そして「吸い」ましょう!
息を吐く時は「うー」と口をすぼめて、吐き切りましょう。おへその少し下の内部に「丹田」があると意識してお腹が凹むまで吐き切りましょう!そして鼻から少しずつ空気を吸い込み、吸い込む空気をお腹に溜めてお腹を膨らませましょう!吸い込む時のコツは、お腹だけでなく、背中も膨らんでいるような意識でどんどん空気を入れていく感じです!
できる限りで構いませんので、呼吸はゆっくりと長く行いましょう!
早くて浅い呼吸になっていないか意識することがとても重要です
呼吸と嚥下は関連している筋肉が多々あります。
そして何よりも生きている以上は、呼吸が止まることはありません。
いつでもどこでも、何時でも呼吸に意識さえすれば鍛錬することができます!
続けることが重要です!ぜひ始めてみましょう!
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