技工士さんと・・・
投稿日:2018年3月19日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
ここ最近歯科技工士さんとお話する事が多々あります。
話の内容については、やはり補綴物(被せ物の総称)に関す事です。
セラミッククラウンなど天然歯の色、形、雰囲気などを模倣して製作される超精密製品は相当な技術の結晶です。製作過程を詳細に聞くことにより、臨床に応用できる技術との接点に気付くことがあります。
特に色の出し方についてはダイレクトに治療技術に反映します。虫歯になって歯の一部分を歯と同じような色のプラスティック系の材料で修復する治療、受けた方結構いらっしゃるのではないでしょうか?
まさにその材料を使う技術のことです!
人の歯の色は十人十色です。簡単に色合わせできる歯もあれば、なかなか色が合わない歯の色の種類もあります。ただし優秀な技工士さんの技術をもってすれば、複雑な難易度の高い歯の模写もやってのけます。
つい最近も男性の前歯を回復する治療がありましたが、最終的に入れることができた歯の完成度には驚きましたが、何より患者さんの喜びが半端無いものでした!本当にうれしい限りです!
技工士さんいつもありがとうございます^^
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