お口への関心ごと
投稿日:2018年3月27日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
最近歯並びを気にされて矯正治療を希望される患者さんが多く見られます。
お口の中に関心が向くことは、素晴らしいいことだと思います。
お口の中は、内臓への入り口です!バクテリアは必ず存在しますので、免疫とバクテリアの安定した平衡状態を保つためには、まずお口の中に関心をもっていただき、清潔に保つことが長期間の安定につながります!
そこで、本日は関心事のひとつとして、「歯並びと舌、唇の関係」について少しお話いたします。
質問
Q:皆様はお口を楽にしているときに舌の先はどこにありますか?
1:上の歯の裏側に触っている
2:下の歯の裏側に触っている
3:上顎の歯茎に触っている
4:空中に浮いている状態
いかがでしょうか?
A:この中で理想的な舌の位置は、3の「上顎の歯茎に触っている」です!
他の選択肢は歯並びに何らかの影響を及ぼす可能性があります。
1:上の歯の裏側に触っている場合 →出っ歯、開口になる可能性がある
2:下の歯の裏側に触っている場合 →受け口になる可能性がある
4:空中に浮いている状態場合 →上下の歯並びの横幅が保持しにくい
上記のことが必ずおくるわけではありませんが、歯並びに悪影響を及ぼす可能性があるということです。
いかがでしょうか?またご自分で試してみてくださいね!
お口への関心のきっかけになっていただければ何よりです!
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