時には抜歯した方が良い場合があります!
投稿日:2025年5月16日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
「抜歯はしたくない」、ご自身の身体の一部ですから、なるべくその気持ちは尊重されるべきであると考えます!
しかしながら「抜歯」を思い切ってすることで、様々な疾患を予防することができ、その後のお口の中の環境も良くなるきっかけになることもあります!
人の歯は28本、上下14本づつあります。咀嚼、会話、呼吸、嚥下、など人が生きていくための大切な機能を有しています。
1本、1本の歯を大事にすることはとても大切なことです!虫歯や歯周病に罹患した歯を治療して長く保たせることは素晴らしいことには変わりありません。
実際にはどのような状態の歯が抜歯されるべきなのでしようか?
・歯としての機能がない状態の親知らずで、あることで他の歯や、口腔内環境にとって悪影響を及ぼしてい る状態。
具体的には、下顎の親知らずが横向きになってしまい、親知らずの隣の第二大臼歯の横の面に倒れ込んでぶつかり、その接した部位から虫歯が出来てしまって、早く抜歯して虫歯の治療をしないと、第二大臼歯の神経を取らなくてはならいない状況にある親知らず
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