定期メインテナンスが特に必要な方について
投稿日:2022年12月23日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
定期メインテナンスは若年層から高齢者層まで幅広く受けていただくことを推奨していますが
その中でも特に受けるべき状況の方々がいます。
・歯周病に罹患している。
歯周病に罹患しているかどうかの判断基準として、
「歯周ポケットの深さを測る検査」があります。
その他、レントゲン写真も基準の一つとなります。
他にもいくつか検査法はありますが、初診時に主に行う検査が上記となります。
上記の検査において中等度から重度の罹患者に対しては、1~3か月毎のメインテナンスを推奨します。
軽度の歯周病罹患者にたいしては、治療終了後3~6か月毎のメインテナンスを推奨いたします。
健常者の方々に対しては6か月~1年毎のメインテナンスを推奨します。
・多くの補綴物が装着されている。
歯の被せ物をされているかたで、その本数が多い場合。
特に審美補綴されている方は被せ物の本数が多いことが考えられます。
補綴物は歯肉と歯の境にすき間ができやすくバクテリアが溜まりやすい環境をつくってしまう可能性が高いのです。天然歯のように歯ブラシが主な清掃法ではバクテリア除去に限界がありと考えます。
上記に当てはまる方々は是非メインテナンスをうけてくださいね。
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