お子さんの食べる機能についてのつづき
投稿日:2022年5月14日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
お子さんの食べる機能は食べる事で発達します。
赤ちゃんの頃を思い出してみましょう!
最初液体しか摂取することが出来なかった赤ちゃんも成長するにつれ、離乳を経て軟らかい物から摂取できるようになります。そして段々と舌や歯を使って食べ物をすり潰せるようになっていきます。
このように食べ物を食べる事により口腔周囲筋や舌などの機能がどんどん発達していきます!
そんな「食べる事」がうまく出来ないお子さんが近年増えてきています。
そもそも食べるためには何が必要なのでしょうか?
・食べるために必要である歯の萌出があるか、歯自体が健康か?、かみ合わせは十分か?
・歯を含む、口腔に関わる軟組織、舌、筋肉などが正常に機能しているのか?
・食欲は十分にあるか?
などが挙げられます。
そして見落としがちな重要項目「姿勢」があります。
口腔器官も身体の一部です。口腔器官が正しく機能するためには、身体が正しく機能することが前提となります。
正しく食べるには、正しい姿勢は欠かすことのできません!
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