食べる機能を養いましょう!
投稿日:2024年2月5日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
お子さんの食の悩みを抱えているご両親が多いと聞きます。
「子供の食事に心配事がある」と答えるお母さんが50%以上もいるのが現状です。
現代社会において手を出せば何処にでもある「食べるもの」。「何を与えて」「どのように食べさすのか」がとても重要となります。
一昔前までは、家庭内で受け継がれてきた「躾」のなかに食べ物に関する事柄が多々ありました。
しかしながらその生活様式は時代の流れとともに消え去りつつあります。
もう一度食生活のあり方を学び、後世にこの日本の食生活様式を残していきましょう!
心配事の内容は?
・偏食
・食べるのが遅い
・食べこぼす
などが多く挙げられます。
まず初めに「食べる」前に必ず確認して欲しいことがあります!
それは「食べる姿勢」です!
食べる時に必ず足が接地しているか確認してください!
とても大切なことです!
足が地に着いていないと噛む力が発生しません!ご両親も足を浮かせた状態で食事をしてみてください!
すごく食べにくく、最後まで食べ切ることなど到底不可能です。
しかしながら接地をせずに食事をしているお子さんが大勢いるのです!
・椅子が高くて接地していない。
・姿勢が悪くて接地していない。
・椅子と机のバランスが悪く接地できない。
まずは、接地から始めましょう!
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