歯科医院で処方される抗菌薬の注意点について
投稿日:2026年3月27日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
抗菌薬の第一選択役として広く使用されている「ペニシリン系」抗菌薬はどのようなお薬なのでしょうか?
ペニシリン系抗菌薬は、細菌の細胞壁を破壊することで細菌を死滅させるお薬です。
薬剤が細菌に対して効力を発揮するには抗菌薬の血中濃度を一定時間保つ必要があります。
つまり時間が重要となります。
そのため服用時間と服用回数を維持することがとても大切です。
一日に数回の服用することで薬剤の血中濃度が維持され、細菌に対して持続的な効力を与えることが可能となります。
「ニューキノロン系」の抗菌薬は幅広く使用できますが副作用などの問題もあります。
ペニシリン系やセフェム系の抗菌薬でアレルギーがある場合などに代替薬剤としても使用されます。
また組織移行性良いために重症ケースや高齢者・基礎疾患がある方にも有効とされています。
したがって特定の感染症においては第一選択薬として使用されます。
この薬剤は1回の服用で血中濃度を一気に高めることが可能ですので、服用回数が少なくても効果を
発揮することができます。
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