食事中の正しい姿勢について
投稿日:2022年6月3日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
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「正しい姿勢で食事をする」には正しい姿勢がどのようなものなのか知ることから始めましょう!
・足の裏全体が床についている。
・適正な椅子の高さが保たれている。
(背中が背もたれに寄りかからず、足が接地して、膝の角度が90°くら
いに曲がっている。)
・適正な机の高さが保たれている。
(上記の状態に加えて、肘が90°位に曲がって机の上のお皿などを持て
る)
・骨盤から頭頂部まで背筋がまっすぐに伸びて、顎が前方につき出ない。(猫背にならない!)
小さいお子さんは、背もたれと背中の間にクッションなどを置いて姿勢を保ちましょう。
また足の裏が接地できない場合には、足置き台などをおいて接地するようにしましょう。
同時に食べ方にも注意しましょう!
・お子さんの成長に合わせた食具を使いましょう。(食器の大きさ、箸の長さ、スプーンやフォークの大きさなど)
・食事中はなるべくお水やお茶を飲む回数をへらしましょう。(咀嚼によって食べ物を泥状にして飲み込む習慣をつける)
・お口を閉じて咀嚼して、クチャクチャ音を立てない)
・一度にたくさんの食物をお口の中に入れない。
など姿勢と食べ方を同時に見守ってくださいね!
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