院長ブログの記事一覧
執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
親知らずの抜歯後の痛みや腫れのついて
投稿日:2023年6月9日
智歯の抜歯は上顎と下顎、または歯根の形状や、歯を取り囲む骨の状態、歯の向きなどで難易度が変わります。 簡単な抜歯はまっすぐ立っている状態で、歯根も単根で抜歯時の身体への侵襲も少ないと考えられます。前歯がこれに当たります。 […]
親知らず周囲は炎症しやすい?
投稿日:2023年5月20日
智歯周囲に炎症が起こり事を「智歯周囲炎」と言います。割と頻繁に起こりうる炎症で、臨床においてもよく目にします。 智歯は一番奥にあり事から汚れが溜まりやすく炎症を惹起しやすい環境にあります。特に歯の頭が半分出ているケース( […]
抜くべき親知らずとは?
投稿日:2023年5月12日
抜いた方がいい親知らずとは、智歯がどんな状況にあるのでしょうか? ・智歯が傾斜して隣の歯に倒れ込んで、力学的作用により、隣の歯の智歯が接する面にう蝕が出来てしまう ケースです。 上記のようなケースを臨床で見る事は少なく […]
親知らずは抜いた方がいいですか?
投稿日:2023年5月6日
親知らず、智歯といいますいが、「抜いた方がいいですか?」の質問を良く受けます。 抜いてはいけない智歯もありますし、抜かなければならない智歯もあります! 抜かなければならない智歯があるのは理解し易いと思います。 抜いてはい […]
永久歯の先天欠如について
投稿日:2023年4月18日
乳歯から永久歯に生え変わりますが、先天性に永久歯が無いことがります。 10人に1人の割合でみられる先天性欠如。 下顎の小臼歯に見られる割合が多いです。 先天性欠如はパノラマレントゲン写真により発見することが出来ます。 早 […]
乳歯から永久歯の生え変わり時期について
投稿日:2023年4月9日
乳歯から永久歯への生え変わり時期には以下のようなことが起こっています。 ・乳歯下の歯肉内では永久歯が萌出する力で乳歯の歯根を刺激します。 ・永久歯に押された乳歯の歯根は吸収が起こり歯根が短くなっていきます。 ・乳歯の根が […]
乳歯と永久歯の萌出について
投稿日:2023年4月2日
3歳ころに乳歯列期が完成して、5歳を過ぎると下の前歯「乳切歯」がグラグラし始めます。 初めての「永久歯」が生えてきます。 一番最後に生えてくる第二大臼歯は12~13歳頃になるので、7~8年かけて永久歯列が完成します。 乳 […]
被せ物について まとめ
投稿日:2023年3月25日
歯に装着された「被せ物」を長くもたせるには、歯の周囲の環境が健康である事が前提となります。 歯の周囲が健康であるとは、歯周病や歯肉炎に罹患していないということ、もしくは改善されたこと意味します。 歯の周囲の健康が確認でき […]
被せ物の調整と定期メインテナンスについて
投稿日:2023年3月14日
「被せ物」を装着する際に「カチカチ」噛んでくださいと言われて、かみ合わせの調整をされたことありませんか? 「被せ物」を装着されている方であれば必ず経験されているはずです。 このチェアサイドで行われる「カチカチ噛んでくださ […]
被せ物の材料について
投稿日:2023年3月5日
被せ物の材料は様々ですが、日本においては国民皆保険のシステムがあるので保険がカバーできる材料は幾つかに絞られます。 最近主流になりつつある「CAD/CAM冠」があります。 歯科用のレジンにセラミックの粉末を混合したブロッ […]