離乳食はじめる目安
投稿日:2018年7月6日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
「離乳食」は赤ちゃんにとって生まれてはじめての食事です、赤ちゃんの様子をよく観察して、
開始時期を見定めましょう!
以前は、離乳食の準備のために「味慣らし」をしておくと良いと言われていました。
生後2~3か月後から果汁などを薄めて与える事ですが、現在では必要ないことになっています。
「厚生労働省、授乳、離乳の支援ガイド」より
確かに、赤ちゃんが甘みを知るには、早すぎるようにも思いますね!
母乳で十分であると考えます!
離乳食の受け入れ準備の目安としてのお口の動きについて
1)赤ちゃんのお口に指を運んでみてもチューチューと吸わずに迷惑そうにします。
2)スプーンなのでお口の周りを触るとした唇が内側にめくれこみます。
唇が動き始めるころから、舌はお口の中で前後に動くようになって、ペーストを喉の方へ送る働きをし始めます。お口の機能が発達しくると、他にも、舌触りや、どんな味かをわかるようになります。
しかしながら赤ちゃんの発達は停滞したり、後戻りしたりと、少しずつ前に進みます。
焦らずに慣れることから始めましょう!
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