初期虫歯の予防のポイント
投稿日:2019年6月26日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
毎日フッ素入りの歯磨き剤ではを磨いているのに、歯科医院で「虫歯がある」と言われました。
こんな下りを見つけました。
基本的にフッ素が歯の中に取り込まなければ全く意味がありません。しかしながらフッ素が歯の中に取り込まれるとフルオロアパタイトという組織ができて歯は頑丈になります!
したがってフッ素の効果はひとまず横に置いておいて、このフッ素の効果以外でもう一度虫歯予防のポイントをおさらいしてみましょう!
1)歯磨きの見直し:歯ブラシが歯に正しく当たり、プラークを効果的に取り除いているか知る事はとても
重要です。歯科医院で磨き方を教わる事も大切ですが、自宅で自分で出来る事もあります。
「染めだし剤」というプラークを染め出す薬剤が薬局にあります。歯磨き前に歯の表面を染め出して、
プラークの良くつく部位を把握して歯磨きに活かしましょう!
2)食生活の見直し:甘い物を食べる回数が多い方は、なるべく減らしましょう!また甘い物を摂取した
時には、食後水でお口の中をゆすぎましょう!糖分が歯お口の中に停滞することを防ぎます!
3)メインテナンス:やはり自分で虫歯を探すのには限界があります。早期発見、早期治療は言うまでもな
く重要です!虫歯の治療は小さいうちに治すことが出来れば、予後も良いのです!
これまでに虫歯の治療をしたことがある方は再発の可能性もありますので、定期的にチェックを受ける事
をお勧めいたします」!
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