乳歯の奥歯が生えそろう頃には
投稿日:2018年8月20日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
乳歯列が完成する頃はどのようなお口なのでしょうか?
3歳前後になると、乳歯の奥歯が生えそろい、奥歯でしっかりと噛んで食べられるようになります。
生涯にわたって健康な身体を支えるための大切な生活習慣の基盤が作られる大事な時期です。
よい生活習慣を身につけるようしましょうね!
これまでの発達段階で、楽しく、おいしく食べる生活習慣が毎日の食生活の中で身についてくると、
食べ物をよく噛んで、飲み込むことが自然とできるようになります。
食材のおいしさをじっくりと味わえる味覚を育てるのはもちろんのこと、消化を助け、肥満を防ぎ、虫歯予防、さらにはボケ防止まで」、生涯を通じて食を楽しみ、健康を維持するためのとても大切な基盤となります。
注意点として
1)食事中はテレビをつけないこと。:テレビを見るとその方向に身体が向きますが、首だけが向くように
なると、骨格にとってとても悪影響を及ぼす姿勢になります。
2)食事中に足が地についていること。:小さなお子さんだと机と椅子のバランスが不十分であることが少
なくありません。そうなると食事をしているときに足が宙ぶらり
んになることがあります。そうなると食べる時に力が入らず正し
く噛むことが困難になります。必ず足が地面に接地している事を
確認しましょう!
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