床矯正治療ってどうなんでしょうか?
投稿日:2018年1月17日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
お子さんの矯正治療方法で拡大床(取り外し式の顎を広げる装置)を使用する床矯正治療があります。適応範囲はあるものの安価で効果も高く非常に優れた治療法のひとつとして確立しています。
当院においても乳歯列期(全部乳歯)から混合歯列期(乳歯と永久歯が混ざっている)のお子さんの矯正治療において使用していますが、非常に良好な結果を残しております。
「どれくらいの期間装置をはめるのでしょうか?」との質問をいただきますが
できれば1年以内に終わらせたいと考えています。やはり長期にわたって装置をはめることは、多大なストレスと成るので一日に装着する時間を長くして、日数を短くした方が良好な結果が得られます。
しかしながらこの装置、お子さんが装着しないとまったく意味を成しません。したがって装置を製作する前に十分に吟味する必要があります。特にお子さんの性格的要素は欠かせません。矯正治療に前向きである事が非常に重要になります。
したがって普段からお口の中に関心を持てるような環境作りが大切になります。歯並び以外にもお口の中には、知ってもらいたいことが山ほどあります。健康の入り口ですからね!
まずは、やはり歯磨きですね! 毎日自分のお口の中を見る事から始めましょうね!
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