口腔機能低下症の続き
投稿日:2025年8月9日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:未分類
嚥下機能低下と誤嚥性肺炎について
嚥下機能低下は加齢と伴に起きやすく、誤嚥性肺炎も併発することが少なくありません。
嚥下障害があると食べかすがお口の中に溜まりやすくなり、細菌が繁殖しやすくなります。
嚥下障害がある方は同時に口腔内を清潔に保つための口腔ケアが必須です!
誤嚥性肺炎を防ぐため、また摂食や嚥下機能の向上のためにも口腔ケアは必須です!
嚥下障害のある患者さんに食べ物を使わずに行う基礎訓練は誤嚥のリスクが少なく安全に嚥下機能を向上させることができる方法です!
嚥下障害において、口腔ケア、嚥下体操、頭部挙上訓練などが有効とされています。
嚥下における飲み込むための筋肉を強化して、飲み込む力を向上させるための訓練です。
様々な訓練方法がありますが、今回は一番手軽で取り込みやすいやり方をご説明致します!
・口をすぼめて深呼吸
・ほっぺたの運動
・舌の運動
・「パ、タ、カ、ラ」の発音練習
食事の前に準備体操として行ってみましょう!
個々のやり方については次回お話しいたしますね!
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