虫歯と歯磨きと唾液について
投稿日:2025年10月20日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
歯磨きは毎日、一日2回が基本となります!
この習慣はやめましょう!
・歯磨きが一日1回以下
・歯磨きせずに寝てしまう
・歯磨きした後に飲食する
就寝前の歯磨きはとても重要です!
就寝前の歯磨き+デンタルフロスでかなりのプラークを減らすことができます!
就寝中には唾液が減少するので、唾液による細菌増殖の抑制や歯の修復機能が期待しにくいのです。
就寝前にしっかりと歯磨きしておきましょう!
唾液の特性
唾液の中には歯から溶け出したミネラルが豊富にあります。これらのミネラルが再びはの表層にあるエナメル質に再吸収されます。このようにしてエナメル質は修復されます。
この機能を再石灰化と言います!
歯に穴が開く前の初期虫歯であれば、それ以上虫歯を進行させることなく改善することができるのです!
歯の表面にあるエナメル質と唾液の関係は密接であり、相互右関係でもあります。
唾液は「液体エナメル質」と呼ばれるくらいです!
一日二回の歯磨き忘れないでくださいね!
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