食育について
投稿日:2018年6月22日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
今回から「食育」についてお話してみたいと思います。
食育といってもかなり幅広く、離乳食からはじまり学童期まで続きます!
食育とは、「食に関する正しい知識や望ましい習慣を身につける教育のことです。」
しかしながらその大前提として
「健康なお口と食べる事への興味と意欲」をしっかりと育てる事が必要となります!
「食べる力」を育てるために! 繋がって頂けると幸いです。
私たちは、普段噛んだり飲み込んだりの「食べる行為」を当たり前にしています。この「食べる行為」は、生まれつき備わっているわけではありません。生まれてから「食べる機能」が育ち「食べる行為の練習」によって獲得したものなのです!
赤ちゃんに生まれつき備わっている能力は、「おっぱいを飲む力」です!
哺乳反射ですね。
そして成長とともに、おっぱいを吸うためのお口の形態から、食べ物を食べやすいお口の形態へと変化していきます。
赤ちゃんの口に指を差しだしてみて、チュパチュパと吸わなかったら、離乳食開始の時期と考えてもよろしいと思われます。哺乳反射が消失して、お口の機能の準備が整い始めています。
いよいよ離乳食ですね!
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