感染予防対策についてのお話し
投稿日:2023年6月24日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
新型コロナウイルスの感染が広まった当初は、唾液の感染が最も危険だという「噂」が流布され
歯科医師と歯科衛生士が「最も感染リスクのある職業である」とクローズアップされました。
しかしながら蓋を開けてみると、世の中のあらゆるところでクラスター感染が広まる中で、歯科診療を介したクラスターは確認されず、歯科での感染リスクが非常に少ないことが証明されました!
「何故?」と一世間で問われることが多かったのですが、歯科業界に携わる方々にとってはそれほど驚くことではなかったようです。
それは、普段から日常的に高度な感染予防対策がなされてきているからです!
歯科治療においてのリスクは、患者さんだけではなく、歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士、受付・事務、クリーンスタッフなど多く従事者のとっても常にある事です。
常に感染のリスクがある状況に置かれるので、その対策は非常に優れています。
「スタンダード・プリコーション」と呼ばれる標準予防対策の励行の賜物なのです。
個々の歯科医院による差がほとんど無いことがとてが信頼できる証と言えるでしょう!
すばらしい事であると思います!
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