感染予防対策の中身について

感染を拡大させないための予防対策の中心柱である「スタンダード・プリコーション」、

コロナ以降では社会に浸透してきたかと思います。

医院内から社会への感染拡大を防ぐための日常的な予防対策です。

実際にはそんなに難しい事をしている訳ではありません。

基本的には

・個別にマスク・グローブ、ゴーグルなどを用いて感染を防ぎます。

・器具の消毒・滅菌（ここは特殊な機械などを使用します。）

・患者さん毎にディスポーザブルで使用する、コップ、歯ブラシ、タオルなど。

・アルコール・次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒液を使用した手洗い。

・ウイルス除去する、空気清浄機・オゾン生成器などの使用。

・チェアサイドの消毒・清掃など。

・医療感染廃棄物の特別な取り扱い

・感染患者に対する予防対策など

このような対策をコロナになる何十年も前からずっと実施しているのです。

この毎日の徹底した「スタンダード・プリコーション」が実施されてはじめて安全が確保されます。