仕上げ磨きの「嫌々」を乗り切るために
投稿日:2019年4月27日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
2歳前後からはじまる「イヤイヤ」期。この頃の仕上げ磨きについての親御さんの悩みをしばしばきくことがあります。心配になりますね!
「我慢」が通じないこの困難な時期にお子さんの行動を変えるには
歯磨きが「楽しい」と思ってもらうほかありません。
注意点
・仕上げ磨きする親御さんの顔が必至で怖い(無理してでも笑顔で接しましょう!)
・仕上げ磨きの際に、お子さんに触れる際、「爪があたって」「指で強く押しすぎて」
「歯ブラシの圧が強くて」痛いといった不快な経験があるとお子さんが口を開けない原因になってしまうことがあります。
上記の点で怖いのは、気づかずにやってしまい、気づいた時には時すでに遅しという事です。
親御さんが自前に知っておくことで「お口を開かない」状況に陥らないようにしましょう。
歯磨きしない事があったとしても、すぐに虫歯が出来るわけではありません。
楽しく歯磨きできるような雰囲気作りすることがとても大切です。
対策
1)動画や歌を使って楽しいい時間に!
2)MIペーストなど虫歯予防と様々な味を選ぶことが出来る優れた歯磨き剤などの使用で
楽しく美味しく歯磨きを。
3)親御さんの歯も磨かせてあげるなど、みんなで楽しい時間としましょう!
4)歯磨きできない時があったとしても大丈夫です!次につながる時間にしましょう!
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