唾、唾液、気にした事ありますか?
投稿日:2018年6月9日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
私たちのお口の中の「唾液」、普段は意識もしないし、関心も少ない事でしょう。
しかしながらその影響は大きく、おくちの健康のみならず、全身の健康にとってもとても大切なものなのです。
唾液の簡単な説明
1)血液から作られます。
2)一日1.0~1.5L作られます
3)唾液腺で作られます。(耳の下、顎の下、舌の下にそれぞれ位置します)
お口の中への働きについて
1)お口の中を清潔に保つ
2)粘膜を守る
3)中性に保つ
4)歯の補修
5)感染防御
6)食べ物をまとめる
7)消化を助ける
8)味を感じさせる
などなど、唾液は多岐にわたってお口の機能を円滑に働かせるために欠かせない存在であります。
唾液がその力を発揮するには、唾液の量がある程度必要になります。少なくてはいけないという事ですね。
唾液の量を増やすには?
1)水分をよくとる
2)よく噛んで食べる(酸っぱい物をたべても唾液の放出が促されます)
3)唾液腺のマッサージ(歯科医、歯科衛生士の指導のもとが原則ですが)
上記をすることで唾液の出が簡単に良くなります。
普段ほとんど気にしないところですが、一度気を向けてみてくださいね!
良い事ずくめの唾液でした!
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