小児の虫歯予防について つづき|愛知県尾張旭市の歯医者・歯科|尾張旭駅10分のナガイ歯科

新型コロナウイルス対策について

大型駐車場(13台)

9:00~18:00まで

尾張旭歯科医師会加盟

歯科外来診療環境加算

かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所

ゴムメタル矯正

お問い合わせ・ご相談

矯正治療・インプラントに関する無料相談受付中

0561-54-5511

日曜日 休日診療愛知県尾張旭市西大道六兵衛前3911

小児の虫歯予防について つづき

投稿日:2020年6月5日 執筆者:

カテゴリ:院長ブログ 未分類

ミュータンス菌って聞いたことあるでしょうか?

虫歯の原因菌です!

甘い物ばかり食べていると虫歯になりますよ」よく耳にする下りですよね!

このメカニズムを説明すると、

ミュータンス菌は糖を基質として有機酸を酸性するという点です。

つまり糖分を食べて、歯を溶かす原因となる酸を産生するのです!

それだけではなく、不溶性グルカンという粘着性の強い物質を形成して、細菌がプラークとして歯の表面に付着する足掛かりを作っているのです!

これらの作用が齲蝕の発生に大きな役割を果たしているのです!

虫歯の原因菌には他にも、ラクトバチルス菌、その他連鎖球菌などがあり、酸産生能が有ることが確認されていますが、これらの細菌だけでは、歯の表面への付着、固着能がなく、不溶性グルカンの形成もないために、作られた酸が唾液中に流れて歯面上でのPHに繋がりにくいと言われています。

ミュータンス菌が不溶性グルカンをベース歯面に付着してデンタルプラークを形成すると、その中に様々な細菌が住み着いて糖を代謝して酸を産生することで、プラークが付いている部位のPHが低下して、むしばが出来るというわけです!

次回も虫歯についてどんどん掘り下げていきたいと思います!

トップへ戻る