院長ブログの記事一覧
執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
知覚過敏とその兆候について
投稿日:2023年9月10日
「歯」がしみる原因は「象牙細管」が開いている状態にあるからと考えられています。 どのような状況で象牙細管は開くことがあるのでしょうか? 虫歯治療などで非感染歯質を削った時に象牙細管が開くことはお伝えしました。 それ以外で […]
知覚過敏はなぜ起こる?
投稿日:2023年9月3日
歯の中には「歯髄」と呼ばれる神経や血管から成る組織があり、その周りは象牙質と呼ばれる組織があります。 その「歯髄」から象牙質の中まで無数に続いている「象牙細管」が、象牙質に栄養を送っていると考えられています。 この「象牙 […]
「歯がしみる」それは知覚過敏?
投稿日:2023年8月25日
歯がしみる要因は様々ですが、本質的な原因は明確にあります! 「歯がしみる」原因を知るにあたり、歯の組織構成を知る必要がります! 知覚過敏は歯が生きているから感じることであり、歯の神経を取っている場合には感じません。 歯の […]
歯がしみる! 知覚過敏の可能性があります!
投稿日:2023年8月8日
「歯がしみる」 よくこの訴えをされる方がお見えになりますが、 実際のところどのようなものがしみているのでしょうか? 「冷たい物」「温かい物」「甘い物」 大きく分けるとこの3つに分類されると考えます。 これらの症状はそれぞ […]
ラミネートべニアとダイレクトべニアについて
投稿日:2023年8月4日
前回はラミネートべニアについてのメリット・デメリットについてお話ししました。 デメリットを補う方法として、コンポジットレジンを用いた「ダイレクトべニア」を紹介いたしました。 セラミックとコンポジットレジンとの審美的な違い […]
材料の違いによるラミネートべニアについて
投稿日:2023年7月24日
前回のお話で、セラミックを用いたラミネートべニアは破折した場合のリカバーが困難である旨お伝えしました。 その他にもラミネートべニアのデメリットがあります。 経年変化です!「セメントライン」の出現です。 ラミネートべニアは […]
問い合わせの多い「ラミネートべニア」について
投稿日:2023年7月22日
「ラミネートべニア」 ・主に前歯の表面を削合して、外部で製作した補綴物をセメント合着することで得る審美回復のための 補綴法です。 歯を削る量を最小限におさえて審美回復を図る方法として30年近く前から使われている方法で […]
感染予防対策の中身について
投稿日:2023年7月1日
感染を拡大させないための予防対策の中心柱である「スタンダード・プリコーション」、 コロナ以降では社会に浸透してきたかと思います。 医院内から社会への感染拡大を防ぐための日常的な予防対策です。 実際にはそんなに難しい事をし […]
感染予防対策についてのお話し
投稿日:2023年6月24日
新型コロナウイルスの感染が広まった当初は、唾液の感染が最も危険だという「噂」が流布され 歯科医師と歯科衛生士が「最も感染リスクのある職業である」とクローズアップされました。 しかしながら蓋を開けてみると、世の中のあらゆる […]
親知らず抜歯後の腫れや痛みについて
投稿日:2023年6月12日
前回でお話ししたように、骨を削除したり歯肉を切開したりするような身体に侵襲が大きい処置後には「腫れ」や「痛み」を伴うことがあります。 通常抜歯の後には「お薬」が処方されます。痛み止めの頓服薬と感染予防の抗生剤です。 これ […]