老化のサインその2
投稿日:2021年9月12日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
「咽頭蓋弁」の動きが低下をい疑う日常の出来事があります。
食事中にむせる・咳払いが多くなる →食べ物の通過に合わせて気道を塞ぐ動きが鈍くなります。
飲み物を飲むときにもむせてします →液体が喉を通過するときスピードが速いため咽頭弁が閉じるのが
間に合わなくなります。
夜間に咳が出てしまい、目が覚める →咽頭弁がしっかりと閉じることができず、寝ている間に唾液が
気管に流れ込みむせます。誤嚥性肺炎の原因にもなります。
歯科診療中にお口の中に水をためておくことが
困難になる。 →咽頭弁が正常に機能していれば問題ないことですが、機能が
低下していると水が気管に入り込みむせがおきます。
咽頭弁周囲も筋肉で囲まれています。トレーニングにより改善の効果が期待できることもあります。
「上を向いた状態でのうがいです!」
10~15秒上を向きながらうがいしましょう。上を向く角度は、最初は小さく、むせなくなったら角度を大きくしていきましょう!
細菌やウイルスなどの除去にも効果的です!まずは継続しましょう!
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