食べ物が歯にはさまるようになったら、それはトラブルのサインかもしれません!
投稿日:2024年9月28日 執筆者:院長 歯科医師 永井伸頼
カテゴリ:院長ブログ
「食べ物が歯にはさまることが増えてきた」、「食べ物の種類によっては毎回挟まる」など歯と歯の間に食べ物が挟まることありますよね?
実は、その状態はトラブルがすでに発生している可能性があります。
・毎日デンタルフロスをしているが引っかかるようになった。
・食後の爪楊枝が欠かせない。
などもしばしば日常にみられる事も病気の結果かもしれません。
1)歯が動いて隙間ができ、食べカスがはさまる。
歯周病に罹患すると歯を支える骨が無くなります。すると歯は動揺して動き出します。
2)歯肉が下り歯と歯の間が出現し、物が挟まるようになってきた。
加齢とともに歯肉が下がることがありますが、歯周病に罹患していると容易に空隙が出現します。
3)補綴物(被せ物など)周囲に隙間ができ、物がはさまる。
様々な理由で被せ物の周囲の歯肉は下がることがしばしば見受けられます。特に装着してから時間が経ち
経年変化として隙間が出現することが多くみられます。
早期発見、早期治療で治ることが多いので、気になり始めたらすぐに歯科を受診してくださいね!
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